再就職するので私の症状について記録します
適応障害で退職して1年半が経過し、再就職が決まったので私の症状について記録しておこうと思います。
新卒で入社した企業を『中重程度の抑うつ状態』(診断書が手元にないのでうろ覚えです)で退職し、その後、半年の休養をとり再就職した企業を『適応障害』と診断され退職しました。
再就職後の退職については、前職のダメージが癒えないうちに勤務を始めてしまった為でした。
症状が発症した原因を以下にまとめました。これは、新卒入社した企業を退職する際の事についてです。(具体的な職種などは伏せます。)
○原因○
・残業による蓄積した疲労(2〜3時間/日)
・ミスへの恐怖
・責任感
・上司、同僚などへの不満
・(土日の外出)
・(反芻思考)
残業時間については、人によっては大した事ないと思われるかもしれませんが、私にとってはしんどかったです。もっといっぱい寝たい。
私はもともと要領の悪い人間で、ミスも人一倍しましたし、死ぬほど注意、指摘を受けていました。
そのおかげで、退職する前はある程度改善されていたのですが、ミスへの恐怖と、業務への責任感から常に気を張り詰めていました。
気を張り詰めながら仕事をしていると、今度はのらりくらり(しているようにみえる)やっている同僚や、責任感が欠けている(ようにみえる)上司に不満が溜まっていきました。
ちょっと前までは軽く流すことのできた、上司のダブルバインド的な指示や、直属上司のちょっと過激でパワハラ気味な叱責にストレスを感じるようになりました。(熱心に指導してくれていたのは感じていました。ミスが減ったのも上司のお陰です。)
後から聞いたところによると、私は怒られ役に任命されていたようで、周りに派生させる為人一倍叱責されていたようです。ミスで怒られたくないと頑張っていたのに、皆がしているミス(配慮のなさ?)でも、私だけ注意されていたそう…。可哀想だったなあと思います。
ここまでが仕事上の原因です。
土日の外出とは、この時期パートナーができて、休日はほぼ相手と一緒にいました。
また、アウトドアを共通の趣味としてはじめてからは、早朝に起床してアウトドアをするルーティンができて毎週末どこかへ遠出していました。
正直しんどかったのですが、付き合い始めだったこともあり頻度を落とそうと言い出せず、疲労が蓄積していきました。
もっとひとりの休息時間を確保すべきでした。嫌な事を相手に言い出さず、勝手に耐えてしまうのは私の悪い癖です。
また、これはいつから始まったのか正確には覚えていないのですが、10年ほど前から『反芻思考』がはじまりました。嫌な記憶をぐるぐる反芻してしまうというものです。
(↓こちらのクリニックのHPに詳しく書かれていました。)
https://www.shinjuku-stress.com/column/psychosomatic/rumination-thinking/
私の場合は、基本的に嫌な記憶を1日中反芻していて、その記憶について「なんであの時こんな事したの??本当に私はダメなやつだ」と自分を責めていました。嫌な記憶は様々で、幼少期の記憶から職場での事までありました。内省する事がより良い自分になる為に必要だと感じてはじめたような気がしますが、癖になってしまい終わりがなくなってしまっていました。
正直、私の抑うつ症状や適応障害については、これが1番の原因であったと思います。
再就職してから発症した適応障害は、ダメージが癒えないまま勤務を始めたことが原因です。
要領の悪い人間が新しい職場でミスをせずにいることは不可能で、恐怖で気が張り詰め、通勤途中に電車でパニックを起こすようになりました。
長くなってしまったので、具体的な症状についてはまた別でまとめます。